転職をする時には、まず、求人情報の中から自分の希望に合うものを探し、履歴書などを送ります。履歴書で審査を通過すると、次に面接が行われることが多くあります。実際に会うことで、履歴書ではわからない部分を知ろうというのが目的です。相手は多くの人を見てきていますので、うわべだけ取り繕っても、すぐに本性がわかってしまうでしょう。
しかし、いくつかのポイントを押さえておくことで、良い印象を与えることができる可能性があります。一つ目のポイントは、前の会社を辞めた理由を説明できるようにしておくことです。この時に、前の会社の悪口になるようなことは、あまり言い過ぎないことが大切です。そういった事実があっても、さりげなく、短く言うようにします。
二つ目のポイントは、志望動機です。自分の持っている技術が生かせる、あるいは業務内容で興味のあるものがある、など具体的に言えるとベストです。自分の持っている技術や経験なども簡潔に伝えられるようにまとめておきましょう。そして、これは全体を通して気を付けることですが、話し方を明るくすることや、相手をきちんと見て話すこと、言葉は聞きやすい大きさで、はっきりと話すことなど、会話の基本も勉強しておくことが必要です。